こんにちは!
100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/
今日は、怒る人と怒られる人とのしくみについてお伝えしていきますね。
アダルトチルドレンを自覚する人、HSPを自覚する人は
幼少期に対等な関係という経験に乏しい方が多い傾向にあります。
アダルトチルドレンを自覚する人は、親がそもそも問題があると認識されているので分かりやすいですが、アダルトチルドレンと自覚がなくHSPの諸問題から入る方はなかなか気づけない傾向があります。
なので、こう説明するとだいたいの方が納得してくれます。
「そもそも、親も感受性が高ければ、HSPの諸問題でそこまで大変な思いをしていないのではないでしょうか!?」ということです。
親自身が子供の事を理解し、ネグレクトでなく共感的で、関心があり、この子を育て上げたいという能動的な人であれば、たとえ感受性が高い子供であっても
この世界は安心出来る。自分の感性を力に出来る。
そう思えるように肯定されて育てば、自分の感受性も武器に出来、そこまで悩むことはないのではないでしょうか。
「確かにそうですかも(-_-;)でも、親は親なりに精一杯してくれたので」
そこです。そのでもがアダルトチルドレン的問題点なのです。
親の問題を子供が無かった事にしてしまう
どんなに親に問題があっても、親を責められない
自分に問題があるとシフトしてしまう
それが、アダルトチルドレンの問題です。
要は、対等の関係という感覚に乏しいということは、
そこにネグレクトがあったということがはっきり分かるわけなのです。
「でも、どこもだいたい同じような家庭だと思いますが(-_-;)」
ちょっと極端だというように思われるかもしれませんが、
そう一般化してしまうことで、無かったことにして
世代間連鎖を生むという結果に繋がってしまうのです。
そして、しらずしらずのうちに
小さな頃から身に着けた上下の関係を自分の子供にやってしまうんです。
職場でも同様に、上下の関係性しか知らないので
本来は、役割はあっても、人としての差はないはずなのに
与えられている役割が自分の価値となってしまい
部下=劣っている存在 自分=優れた存在
というものを押しつけてしまい、パワハラを生んでしまったりします。
自分のストレスをぶつける側、ぶつけられる側という凹凸での関係性しか分からないのです。
それでかみ合うのが、共依存の関係といいます。
ただ感受性が高いというだけなら、嫌な事をしてくる奴がいれば、肯定感があれば自分で対処出来ます。普通の人より早く嫌な奴から離れるチャンスがあります。
ですが、それが出来ない人も存在します。昔のわたくしです。
小さいころから身に着けてしまった凹の関係しか出来ず、受け入れるしか選択肢がなく離れたり逃げたりということが出来ませんでした。
親からまともな関係を築いてもらえなかったという事さえ気づけずにいました。
なので、人の持っている嫌な感情はすぐに分かっても、選択肢がありませんでした。
そういう事の積み重ねでダウンしてしまい、ようやくアダルトチルドレンの問題と向き合う必要性に気づけたのですが(汗)
「結局、アダルトチルドレンの諸問題を解決すると、HSPはどうなるんですか( ゚Д゚)?」
ただの感受性が高い人となります。
なので、やばい奴がいても、気づきが早いので早く避けられるようになります。
「それでデメリットはないんですか( ゚Д゚)?」
あります。どんな事にもメリットデメリットが存在するように、それなりに時間と労力とお金が必要です。
「う~ん迷うな~(>_<)」
迷うのも自由です。そのままでいるのも自由です。
ただ、残りの余生と天秤にかけたとき、少し遠回りしても返ってくるリターンが大きいとわたくしは思うのです。お金の話だけではありませんが(汗)
「自己啓発で失敗して、痛い思いしているからな~(>_<)」
その気持ちは、わたくしも理解出来ます。散々野良カウンセラーに痛い思いさせられたので(汗)なので、セルフカウンセリングをお勧め致します。それで足りない部分、良くならない部分だけカウンセリングを受けるというスタンスが費用対効果が高いのでお勧めです。
下記のセルフカウンセリングツールは、とても良書の部類に入ると思いますので、お勧めです。
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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