うつ状態を抜け出す方法

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うつ病

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/

今日は、うつ状態を抜け出す方法について再掲載しますね。

体験談を交えてお伝えしていきますね。

「ハイリー先生、長い間、うつ病と戦ってきましたが、この生活が長くなり最近は塞ぎ込んでしまっています(__)」

そうですね。抑うつ状態が長引くと、真っ暗いトンネルの中をただひたすらに歩いている感じがしますよね。

「そうなんです。だけど、なんでそういう比喩表現が出来るんですか?」

「色んな相談機関を頼って今に至りますが、そういう言い回しをされる方はいませんでした。」

私も今はカウンセラーとして色んな方の相談を受ける立場に立っていますが、カウンセラーになる以前は、真っ暗いトンネルの中をただひたすらに歩いている感覚のある時期がありましたので(*’▽’)

「そうでしたか。少し安心しました。」

「結構、そのトンネルを歩いてきましたが、クリニックでは薬を処方されるだけで、カウンセリングも認知療法を受けましたが、あまり代わり映えすることはありませんでした。」

認知療法は受けたのですね!?

「そうですね。認知行動療法というやつを保険適用でまかなえるカウンセラーとやっていました。」

「あとは、バーンズ先生の本を読みこんだりもしました。」

そうでしたか。何か変化はありましたか?

「認知に歪みが生じて、辛くなってしまっているということは分かるんですが、それまでです。」

そうですね。認知がそうなってしまうのも理由があっての事なので自分を責めないで下さいね。といっても、せめてしまうと思いますが、それを含めて責めないで欲しいです。

それと、歪んでいると言われると、何か劣っていると言われているようにも感じると思いますが、何も恥じることはありません。ただ、そうなるしかない環境にいただけです。何も悪くないです。

「( ;∀;)」

ただ、認知論について諭されたり頭の中で考えても、大きな変化はそこまで生じないのが現実です。

「えっ( ゚Д゚)そうなんですか!?」

「前のカウンセラーさんは、認知を変えなきゃ努力しなきゃと言われたので・・・」

そうですね。多いですね。

ですが、それでは根っこの問題は解決しないんですね。

当事者が一番それを見肌で感じているかと思います。

「その通りだと思います。全然、進んでいない感じがします。」

誤解されないようにお伝えしておきますが、全くのゼロという事はないです。そして、完全に自分が変わってしまうという事もないです。

「えっこのままという事ですか!?」

いえ、そういう事ではなく、嫌な現象は変えられず起こるけど

日常生活に支障をきたすレベルの不愉快さは無くなるという事です。不愉快さは、起こります。

そうでないと、危険な事が起きているのに、自分を守れませんからね。

「なるほど、ですが何がわたしには足りないのでしょうか!?」

今日は、ズバリ答えを言ってしまいますからね。

それは、ズバリ、感情を昇華するワークをしていないからです。

「感情ですか。でも、カウンセラーさんは認知を変えなきゃセラピーが出来ないって言ってもいました。」

それは、脇に置いておきましょう。そんな事はないですので。

「でも~」

納得がいかないようですね。では、感情を昇華させるワークのしくみをお伝え致します。

うつ病というのは、何か塞ぎ込みたくなるような日常が続くために耐えきれない状態の連続とします。

「そうですね。そんな感じです(__)」

そう思って辛くなる前提には、たしかに認知の問題はあります。

ただ、認知の問題は脳の一部の問題に過ぎません。

ここでは、説明すると専門的で細かくなりすぎてしまうので、

脳には、その認知の問題を司る部分だけでなく、色んなパーツで構成されています。

いきなり、認知の問題を解決する上で、いきなり認知が歪んでいるからどうのこうのと諭されたりすると、硬直した状態で説教されているように感じてしまいます。

「あぁその通りです(>_<)」

なので、勿論、認知も重要なのですが、脳幹や海馬をはじめとする部分をリラックスさせるようなやり方が必要なのです。その上で古い情報(歪みとされる部分)にアクセスする。

かなり大雑把ですが、これがプロセスです。

泣いた後、深い安堵を感じることはありませんか!?

「あります。何か押しつぶされそうな感じが楽になるような」

それが必要なのです。

泣いたり怒ったりという事が必要なんです。嘆きといいましょうか。

いきなり、歪んだ思考というものは存在しません。

幼少期を基盤にして、長年の蓄積により思考は発達します。

色んな感情を抑圧せねばならない環境で育てば

それだけ、色んな思考が組みあがります。

色んな抑圧した感情を怒ったり泣いたりすれば

それだけ、色んな抑圧したものを手放すことが出来ます。

そして、構えることが少なくなれば

自然と、色んな思考を変化させることに繋がります。

なので、機能不全(アダルトチルドレン)の連鎖の問題に気づいたり

感情を感じる。感情を手放すといったワークが必要不可欠なのです。

「なるほど~」

そういう事に理解あるカウンセラーが身近にいればいいのですが

中々、足を運べる環境にいなかったり

理解ないカウンセラーしかいなかったり

そもそも時間的に余裕がなかったり

理解ないカウンセラーに当たってしまい

余計に費用や時間がかかったりと

よく耳にするので、お勧めするのが、セルフカウンセリングをしながら良くしていくという事です。

メリットとしては、カウンセリングほどの高額な費用が掛からない事と、不当に傷付けられない事、交通費等がかからない事、いつでも誰かを気にせず好きな場所で出来る事。

デメリットとしては、数回分のカウンセリング費用程度の教材代がかかる事、続ける事に自助努力が必要な事。

こんな感じでしょうか。

うつ病の方に必要な教材をお伝えしておきますね。

「色々と教えてもらいましたが、あとどれぐらいかかるものなのでしょう?」

そうですね。良く聞かれる質問なのですが、自分の年齢の10分の1もしくは10分の1.5ぐらいが目安となります。

なので、20代~30代でカウンセリングを受けられている方は、2年~3年程度で、20回~30回前後程度となります。

日本では、何か自分に問題が生じてという状態になり来る人がほとんどですので、10代は稀です。年配の方だと80代の方もいます。

置かれた環境も1人1人違いますので、はっきりとは言えないですが、上記が目安となります。

「じゃあ私は、50代なので、あと5年はかかるのかぁ(__)」

環境を整えたり、自分の努力次第でも変わってきますからね。どうしても、毎日、ワークが出来る人と、月に一度のカウンセリングの人では差が生じますから。

「そうですか。ならば頑張ってみましょう!」

回復は、一進一退とまでは言いませんが、誰でも2歩進んで1歩戻るぐらいで進みますので、進んでいないと思った時は思い出して見て下さいね。

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