うつ状態から抜け出すには

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HSP

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです。

今日は、『うつ状態から抜け出すには』についてお伝えしていきますね(*^^)

このブログを閲覧して下さった方、本当にありがとうございます。

そして、何らかの形で自分の現状を把握したり、

たとえわずかながらでも認められている方は本当に凄いです。

10年前ぐらいは、うつ状態であることを認めることは偏見の海の中へダイブするようなもの

大袈裟かもしれませんが、そのぐらい日本という国は認知に偏りがあるので閉鎖的な面があり

本来は、自分の実情をさらけ出せる人間は強く素敵なはずなのに

メディアの影響や世代間から受け継いだことにより、お金やステータスを重んじるという原始的で短絡的な方へ価値観を誘引させる傾向があります。

そのような価値観の中で生きている方が、よほど重症だったり(;’∀’)

そんな中、

自分はうつ状態である

脆弱の部分がある

そう受け入れられる方は少なく、勇気がなければ出来ない事。

対価を払っても得られない優れた才能と言っても過言ではありません。

と言っても、うつのど真ん中にいた頃のわたくしがそう言われても

「いくらにもならないでしょ( ゚Д゚)」と拗ねて悲観的な態度しか取れませんでした。

仕方ないです。

勿論ですが、好きでそうなっている方は一人もいません。

生まれてから、大人へと成長する過程で

色々な経験や知識を積んだ結果、今があるわけですから。

同じような見た目の人間でも

生まれや環境が近くても

全く異なる人生を歩むのが人間です。

凄く幸せに生きていても、

何不自由なく生きていても

とある出来事が生じて

それがトラウマになるような事で

認知が180度変わってしまう方もいます。

今、苦しい中で何とか生きている人でも

数年後には、その苦しみを忘れてしまうぐらい

幸せに生きられる可能性は必ず存在します。

そういう方向へシフトする方法を今回はお伝え致します。

シフトするということですので、後退することはありません。

後退しているという感覚は錯覚です。思い込みになります。

といっても、そう思ったり感じたりしてしまうことも含めて大丈夫です。

わたくしもそうでしたし、そうなるぐらいに辛い過去があったということです。

では、具体的に何をすればというところですが

簡単に言ってしまえば、認知を変えることです。

こう書くのは簡単で無責任と言ってしまえばそうなのですが

それが出来てしまえば、苦しむことも減るのでそれが答えです。

どんな状況下に置かれても、誰かに何かを言われても

そこから発動する思考(自動思考)が自分に害を与えるようなものでなければ問題ないわけです。

この自動思考に偏りがある結果、色んな症状へと姿を現しているのですから。

そして、クリニックを受診し、薬を処方され症状が軽くなる。

ここまでは、だいたいの人が踏むステップですね。

薬で症状を軽くする事はとても大切な解決方法の一つの要素です。

そして、ここからが大切。

問題を解決するには、他の要素を少しずつ変えていく必要があります。

ロールプレイングゲームと同じように時間はかかりますが

レベルダウンはなく、レベルアップする仕組みしかありません。

薬物療法では、自動思考からの「感情」を落ち着かせることは出来ます。

そして変えていかなければいけないのが、その自動思考の中身です。

これは、クリニックで同時並行で臨床心理士さんとのカウンセリングで行われることもあります。

ここで問題なのが、自動思考は継続して少しずつ変えていくことが必須です。

例えば、犬が近づくと固まってしまう動けなくなるという苦しみを抱えていたりします。

その現象が起きてしまうことは仕方のないことです。自分を責めたり悲観しなくて大丈夫です。

もし、悲観してしまっても大丈夫です。

ですが、そのあとが大切です。

犬といっても色々な犬が存在すると思います。

それがどんな犬かを自分の中で考察してしみてください。

その犬の表情や大きさ、犬の声質、臭い

どんな犬がダメで、大丈夫な犬はいないのか。

そう考察することで、大丈夫な犬をつくることが出来るかもしれません。

完全にダメという状態から○○という犬がダメという点に絞れて

辛い環境を減らすことが出来るかもしれません。

〇〇という要素を持った犬はダメだけど、〇〇のような犬は安心出来る。

そうプラスの局面を増やして、嫌な局面を減らせるかもしれません。

作業を反復させることで少しずつ変えていくことが出来るのです。

なので、物理的にクリニックとの距離が遠かったり

カウンセラーとの相性の問題だったり

色んな事情で断念する結果となれば、

作業を反復させることが難しくなります。

そして、出来るだけリラックスした環境下でやれた方が効率が高いです。

何か脅威を感じることなく、安心出来る環境づくりも必要です。

なので、しつこいように勧めるのがセルフカウンセリング

「怪しいですね~( ゚Д゚)」

「と思うのも、もしかして自動思考( ゚Д゚)!」

そうかもしれませんし、そうではないかもしれません。

それは、はじめてクリニックの門を叩くのと同じです。

ちゃんとした医師もいますし、逆の場合もあります。

誰かにとっては優れた名医でも、誰かにとってはトラウマになるかもしれません。

その1人1人のタイミングもありますので、絶対ということはありません。

ですが、進もうとしなければ成功も失敗もありません。

100回の実験の中、99回失敗したという某有名科学者も同じ人間です。

何度も何度もいじけて拗ねたでしょう。

ですが、そのたびに起き上がってトライしたわけです。

誰しもがハイハイから立ち上がろうとして転んで泣いて

それでも立ち上がったから歩けるようになった赤ん坊だったんです。

人が怖ければ外出しなくても大丈夫。

カウンセラーと相性を気にしなくても大丈夫。

恥の感情が強くても大丈夫。

セルフカウンセリングなら、安心できる環境で反復させることが出来ます。

お勧め出来るセルフカウンセリングツールです。

現在、カウンセリングを受けている方は、そのままで安心出来ているならそれで大丈夫です。

平行してやっても大丈夫です。

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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