うつ病を楽にする方法

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HSP

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/

今日は、うつ病を楽にする方法についてお伝えしていきますね。

あえて絶対に治すという表現ではなく、「楽にする方法」としたのには理由があります。

うつ病で避けて通れないのが、認知の問題です。

ここで、辛い状態のクライアントさんには前もって話すのですが

決して、好き好んでそうなっているわけではないのは当然ですし

皆さん、十分承知していらっしゃるのは勿論のことと思いますが、

あえて繰り返し言いますが

短時間でどうにかなる問題ではないし

自分が悪いという方向に持っていかれてしまうのはしょうがいないと思いますが、

そのどこかで食い止める方向にベクトルを向けて欲しいです。

そうは言っても、そうならないから辛いだろうし

上手くいかないから、落ち込むし

余計、自暴自棄になるし

というようなパターンは、わたくしが一番理解しているつもりです。

わたくしは理解しています!といいたいところですが

どうしても、同じような経験をしていても

全く同じ人間は存在しないと思いますので

つもりとしています(笑)

つもりとした上で、わたくしが日々、辛い状態の方を対象にしている心理療法の中身を

少しお伝え出来ればと思います。

どんな心理療法も魔法のように一瞬で何かが起こる

そんな事はありません

うちに来てくれているクライアントさんは、

一緒になり、ワークを行うことで

少しずつ少しずつが積み重なり

半年、1年と経過する度に

別人!?というレベルにまで認知が変わる方も珍しくありません。

勿論ですが、それなりに時間と労力にお金がかかって来ます。

目に見えない外傷がありますからね。

そして、それを何とか取り戻そうという必死さもあるので

ある程度の経済的な損失はあった方がプラスに転じやすい傾向があります。

だからといって、インチキ宗教でもネズミ講でも何でもないので

良くなるのに、何百万円もかかる!!ということはないです。はい。

心理学を用いた変な啓発セミナーとかならボッタクられる可能性は否定出来ません(汗)

怖いと思う方は、前にセルフカウンセリングのやり方を書いたブログがありますので、そちらを参考にしてみて下さい。

では、わたくしがだいたいのクライアントさんと一緒に行っているワークを紹介します。

一般的には、認知行動療法として通っているものに近いものかと思います。

認知行動療法は、簡単にいってしまえば

「感情」に対して直接的なアプローチが出来るのは、薬物療法だけなので

①浮かんでくる自分の思考の歪みに気づく(例:カウンセラーは全て詐欺師で良くなるわけがない)

②その認知を捉えなおす(例:詐欺的なカウンセラーもいるけど、良くすることが出来るカウンセラーもいる)

③行動が変わる(例:もう一度、頼ってみよう)

かなり端折りましたが、上記のようなことを

どんな認知をもっているかをまずカウンセラーと一緒になり考えたり捉えたりして

それをもとに、建設的な考え方を模索し、修正する。

そんな似たような事をやっているのではないでしょうか。

それにプラスして、最近の療法(うちでもやっている)では

思考や行動という点だけではなく、マインドフルネスの一環として呼吸法や筋弛緩法を取り入れています。最近は、ここまでをパッケージ療法としてやっているところが多いよう。

ここは、トラウマなのでフラッシュバックしてしまったというような

自分の限界を超えるか超えないかという場面で冷静さを保つ為に

その訓練として取り入れています。

他者に対しての怒りが発動している時は、外部に全神経を集中させてしまっているので

その神経を自分に集中させて、怒りのエネルギーを消滅させる方向へもっていくというやり方です。これは、セルフカウンセリングでももちろんできます。

どうしても、薬物療法オンリーだと

感情がストップしたままで、それ以外の日常面でのトラブル対処(一般的にいうコミュニケーションスキル)が成長していかず、クリニックに通うだけの日々で月日が流れ

焦る→薬を飲んで感情を誤魔化すだけになってしまうというのをわたくしは何度も経験してきたので、今の療法が腑に落ちています(笑)

悩んでいる皆さんも、試してみてくださいね(^^)/

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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