時計沼 ETA VS マニュファクチュール

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時計沼

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです。

今日は、『時計沼 ETA VS マニュファクチュール』についてお伝えしていきますね(*^^)

「VSってもうマニュファクチュールの圧勝じゃね( ゚Д゚)!」

「ETAポン時計とパテやロレを並べるなよ( ゚Д゚)!失礼だろがっ(# ゚Д゚)」

そうですか。失礼ですか。

「まぁ失礼は言い過ぎか(;’∀’)でも、国産カローラのようなエンジン積んでるやつと並べられたくないね(# ゚Д゚)そこは!」

国産カローラですか。

ETA自体、国産の時計ではないので、そのあたりのグレードで表現すればSEIKOの6R系が該当するのではないでしょうか。

「うるさいな( ゚Д゚)!細かいことはいいんだよ。わからんし。」

「SEIKOばかにすんな!世界に誇れる日本の時計屋だぞ!マニュファクチュールやし!」

そうですか、何かに触れたようですね。

「別に、何でもないよ(;’∀’)気にしすぎ」

「でも、SEIKOを悪く言うなよ( ゚Д゚)!」

わたくしは何も悪くは言っていませんよ。

メーカーやグレードで例えた話をされたので、答えたまでです。

精工舎は、とても素晴らしい歴史あるメゾンですし、今では当たり前とされている

スウォッチグループのような時計メゾンごとに役割を与えたり

分業体制を整えたモデルとなるような存在ですし。

ペルゴーがクォーツを世界で初めて開発したように、

精工舎もクォーツを世界で初めて量産に成功させたわけで

時計史の一面を塗り替えてしまったわけで今日に至るわけですから。

「へぇ~そなんだ( ゚Д゚)」

わたくしも、もう何十年とSEIKOの時計を買い続ける自称ヘビーユーザーの1人ですが

それこそSEIKO5が発売された当初から買い集め

アストロンがリリースされたときも興奮しましたが、

スプリングドライブのあの滑らかな針の動きを見たときの感動も忘れません。

グランドセイコーの復活と、9Fクォーツの正確さ

シースルーバックの裏蓋から見たスプリングドライブの存在感なんて感無量ですよ( ;∀;)

「まぁ分かったよ。よく分からないけど、嫌いではないんだね(;’∀’)それどころか、この人やばいよ」

「確かに、Ⅴ131搭載のプロスペックス持ってるしね( ゚Д゚)!なぜか」

そうなんです。分かる人にはわかるV131搭載のプロスペックス!

あれこそ、わたくしのために精工舎という独立時計技師が造ってくれたような作品です( *´艸`)

「だいぶ道がそれたけど、結局、ETAって何が良いの?そしてマニュファクチュールの良さは?」

マニュファクチュールのことについては、散々、時計情報誌やインフルエンサーの方々が誇張されているので、何もいうことはないでしょう。

日本の場合、マニュファクチュールと歌えば、ほっておいても売れますし、希少価値がつき、プレミア価格がつくぐらいですから。

それぐらい日本は、トラウマが蔓延した国であったりしますから。

劣等感をはじめとする色々な感情に蓋して、仮面(ペルソナ)をつけたいんです。

トラウマは、回避してしまい回復させないまま、それを避けたいが為の回避行動を取り続ける

それが至って普通の行動ですから。悪いことではありません。

普遍的なことで、だからこそ色々な商売が成り立つわけです。

ちなみに、わたくしの相棒のレベルソ シャドウの「シャドウ」は、影という意味であり

心理学者のユングが提唱した「シャドウ」でもあります。ペルソナです。

人が抑圧したものの現れとされます。

なので、上り時計として選ぶ人が多いことも頷けます。

理解する境地に達することなく、手放し

向き合うことなく、また沼へと繰り出す人もいたりします。

話を戻しますが、ETAムーブの開発元のETAは、ムーブメント会社の連合体でエボーショSAを母体にもつムーブメント専門会社の連合体組織です。エボーシュSAは 半完成品ムーブメントを作っていた会社の連合体でありました。機械式時計全盛期は半完成品ムーブメントとなるエボーシュを各時計メゾンが仕入れたムーブを仕上げていました。エボーシュSAの母体となったフォンテンメロン社・ETA社・シールド社の3社が1926年に連合体を結成したのが始まりです。バルジュー社にヴィーナス、ユニタスなど約17社が連合体として組織され、その結果、それぞれのノウハウを共有してクオリティが向上し、現在の通りの精度を保てる存在となります。

車のエンジンで例えるならば、歴史とノウハウにデータを持ち合わせて試行錯誤を繰り返し改良を重ねてきたBMWの3系に近いのが、2824だったり2892A2だとわたくしは思います。町工場でも部品が手に入れやすく、だいたいの技術士さんが対応出来ますからね。

そんな素晴らしきETAムーブですが、80年代後半から自称時計通の一部の人たち(ほとんどが日本人)から、ETA載せぼったくりのように批判の対象となるようになる側面が生まれます。

ETAのムーブメントは多種多様で、有名どころは2824に2892A2から改良を加えたものが多いですが

同じムーブメントでも、4つにグレードが分類され、安価なグレードのムーブメントを仕入れてほとんどマニュファクチュールといってもいいんではというメゾンもあれば、自社が厳選したクロノメーターを載せるというメゾンもあります。

なので、必ず同じムーブが搭載されているということはありません。必ず個体差が生じます。

同じムーブメント搭載しているのに、あっちはあんなに高値で売っているという極端なことは少し考えれば分かることなのに、どこか「ポン乗せぼったくり」が1人歩きしているところがあります。

「でもさ、実際、フランクとかはやりすぎでしょう(# ゚Д゚)」

確かに、服飾系に多い傾向がありますが、ブランド価値を落とさない為に割高感を感じるメゾンもありますよ。ですが、それとてそれを含めて自分が納得すれば良いことで、批判の対象とすることではないのではないでしょうか。

そう批判の対象としたい人たちが存在することは否定しませんが。

「えっ(;’∀’)どゆこと?」

そういうことです。そう良いイメージを植え付けたい人たちと

悪いイメージを植え付けたい人がいる。そういうことです。

そして、そこで踊らされるか、自分が本当に納得する時計を手にするか

それはその人がどう人生を選ぶかはその人の自由です。

「ふふぇ~( ゚Д゚)」

だからレベルソ シャドウなんです(*’▽’)

シャドウのお隣は、兄弟ではありません(笑)

右隣のGPと兄弟なのが、ジャンルソーのカレ(彼)です(笑)

GPが選別するETAは最高ですね。何もいじっていないのが最高なんです。

今や、質実剛健だったリーベルマン時代のインターのように(ロレックスも同様ですが)、別会社的な存在となってしまったジャンルソーですが、GPのデフュージョン的な立ち位置として復活させた当初は素敵な仕事をされていたんです。チュードルとは対照的に人気はないようですね( ;∀;)

どこかで見つけたら、今が買い時かもしれません(*’▽’)

同時期に買ってだいぶ前に手放したユニークダイヤルのチュードル青サブのチュードルは、現在の相場は〇〇万円( ゚Д゚)

質感も、中身もジャンルソーのがいいのに(;’∀’)

「う~ん何か色々と扇動されているのは分かったよ(汗)YouTubeとか見てると、どうしてもパテやロレが全てという全か無か思考になりやすいからね( ゚Д゚)」

不安感が強い方だと、アダルトチルドレンの傾向が強い傾向がありますので、リセールに傾く傾向があったりしますからね。不安感をはじめとする感情はもともとあったわけではないので、それと向き合い薄くしていくと上り時計に近づけるかもしれません。

パテックも、ロレックスも買っては売ってを繰り返してきましたが、

今のわたくしは、断然ETA押しです( *´艸`)

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自分の弱さを認められることは、恥ずかしい事ではありません。とても素敵な事と思います。

下手に転々とするよりも初期費用は若干かかりますが、後から見ればコスパの良いやり方であることを実感得られる方が多いようです。

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