HSPにアダルトチルドレン、複雑性PTSDの違い

※広告を掲載しています

HSP

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/

今日は、HSPにアダルトチルドレン、複雑性PTSDの違いについてお伝えしていきますね。

「久しぶりのまともなネタかな~( ゚Д゚)」

そうですね。メンタルヘルスがわたくしの主戦場ですので(;’∀’)

自分の敏感さを武器として、毎日戦場に立って皆様の心と対峙していますが

昔、HSPという概念が出始めた頃でしょうか。

アダルトチルドレンの概念自体はそれなりに歴史があるのですが

HSP、複雑性PTSDはまだ入ってきたばかりのものでしたので

隣接する問題どおし、どこからがどこまでがどの問題で(・・?

というような感じで混乱した時期がありました。

今では、線引き出来る範囲まで来ましたが

出始めた時期は正直、分かりませんでした。

たぶん、わたくしのような方がこれからも出てくるだろうなと思い

少しその隣接する問題について触れてみようと思います。

まずアダルトチルドレンからいきますと

人間、本当に生まれながらの環境というものが選べず個人差が激しいです。

これは生まれ育った環境が一般的な家庭以上の方もしくは差し支えない程度の方

そのような環境下で生きられた人には言葉や文章で説明しても

理解出来ないぐらい厳しい環境下で育ったサバイバーの方を指します。

同じ日本人でも、ここまで差分があるのかと思うぐらい格差があるのです。

貧困や障害は目に見える形で第三者に伝わりやすいのですが、

ネグレクトや精神的な虐待というものは幼少期の頃に見えないところで起きるので

大人になり、その反動形成で身についてしまった言動が自分やまわりに悪く影響してしまっていることを誰も理解してくれることはなく、孤立感を生み、さらに家族間連鎖してしまいます。

複雑性PTSDも幼少期の虐待等により起こるもので、アダルトチルドレンの問題とほとんど同様の問題を取扱うことになります。

一般的なPTSDは、震災や戦争等の特定の一時的な出来事によるトラウマ反応を指しますが

複雑性PTSDは、幼少期の連続的に起こる暴力的、精神的虐待等によるトラウマ反応なので抜け出す事に長期的な治療を必要とされます。

簡略的に説明すると、震災は頻繁には起きないので、フラッシュバックしてしまうという頻度が限りある傾向がありますが、複雑性PTSDだと生まれおちた環境下にいる人間が元凶となっているので、人間=フラッシュバックの要因となってしまっているので、人がいるところから避けたくなり社会生活が困難になります。

ですが、第三者から見て五体満足で見た目では分かりませんので、第三者からのちょっとした言動が原因で新たなトラウマを生みやすくなります。本人には何も落ち度がないのに。

本来は、複雑性PTSDのサバイバーに対する社会的保障を手厚くして頂きたいのですが、日本はかなり後れをとっているので、現状皆無に等しい状態です。

「なんとかして~( ゚Д゚)」

そうですよね。わたくしも本当に思いましたよ。本当に世の中は不公平で理不尽だなって。

カルト教団の家庭環境下で育って誰も介入してくれないのと同様ですね。

「なんとかして~( ゚Д゚)」

最後にHSPですが、HSPはアダルトチルドレンと同じで医学的なものではなく概念でありますが

アダルトチルドレンや複雑性PTSDのようなトラウマ的なものではなく

あくまでも、個人の感性の高さの問題なのです。

ですが、その感受性の高さゆえにアダルトチルドレンや複雑性PTSDを患う方が多いです。

わたくしのブログでは、HSPとアダルトチルドレンをまとめて書くようにしている理由がありまして

それは、HSPの問題で苦しんでいるという方のほとんどがアダルトチルドレンや複雑性PTSDの問題で苦しんでいるという実情を含んでいるからです。

「じゃあさーアダルトチルドレンや複雑性PTSDの問題が良くなったらHSPじゃなくなるん( ゚Д゚)?」

お答えしますね。アダルトチルドレンや複雑性PTSDの問題を解決すると

普通に感性の高い人になります。

「ほげぇ( ゚Д゚)どういうこと?」

言葉に表現すると難しいですが、嫌な事はやはり人より感じやすいのは変わらないです。

勿論、感動することも人より感受性が高い分、感動が大きいです。

ただ、現状は嫌な事がフラッシュバックの分が載っていますので

その分が減るという事です。

以前のブログで、幼少期に犬にかまれたら犬に対しての恐怖感からフラッシュバックして~

という話をしましたが

「あーそんな話あったねー( ゚Д゚)」

大人になっても、犬がいるだけで肝が冷え、首筋が固まり、動悸が激しく心臓もバクバクと大変な思いをしていたのが、犬がいても平気になる。

ただ、大きくいきなり吠えられたりすれば不愉快になる。飛びかかられたりすれば怖い。

そのような感じです。

「なるほど~」

色々と手短に説明してみましたが、他のページも参考にして見て下さい。

これからも、HSPとアダルトチルドレンに複雑性PTSDについて発信していきますので、よろしくお願いいたします。

ブログ村に参加しています。下記のボタンをクリックして応援していただけると嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました