HSPとアダルトチルドレン 恐怖の原因は自分では分からない

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HSP

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです。

今日は、『恐怖の原因は自分では分からない』についてお伝えしていきますね(*^^)

HSP、アダルトチルドレンを自覚されている人で、恐怖の感情を抱えている人は多いです。

そして恐怖症レベルまで到達してしまうと、緊張してしまって動けません。

つまり自分で思った行動が出来ずらくなります。

だから色々と出来なくなり生活が不便になります。

今日は、この恐怖という感情のお話です。

例えば、

犬が怖くて、犬が怖い恐怖症だとします。

そうすると、怖いのは犬であり、恐怖の対象は犬になります。

でも、そんな単純なお話では済まないのです。

恐怖の感情の相手先は、

この例だと、

犬に噛まれた

犬に噛まれそうになった

目の前で犬に噛まれた人を目撃してしまった

犬は噛む生き物で怖い動物だから近寄るな

そのようなことを言い聞かされたなどなど

思い当たることもあるでしょうし

自分で覚えていることもあるでしょう。

でも、自分の内面に向き合って

その感情(この場合は恐怖の感情)が消化しきれずに残っているということは、

感情が違っているか

対象が違っているかで

記憶と感情が合致せずにいて

いつまでも感情が処理(消化)されずに

根深い恐怖の感情が存在するのです。

しかも消化されないから

その当時の恐怖のままの鮮明な状態を記憶しており

恐怖が消えずに存在するのです。

では、犬恐怖で何が違っているのか?

対象は犬で合っているのか?

それか感情が恐怖で合っているのか?

この2点を探ってみてみましょう。

では、仮に今の意識のまま犬に噛まれたとしましょう。

その犬に噛まれたことは事実ですね。

でも噛まれたからそのまま恐怖心が凍結して

その鮮明なままの恐怖心が残ったままになるかは、分からないのです。

例えば、噛まれて痛かった

そして怖い思いをした。←ここまではどのような人も経験するかと思います。

それを親が助けてくれなかったことで傷ついた

噛まれた自分が悪いのだと怒られた

犬に噛まれたのに知らんふりされた

恐怖の原因は、犬が相手だけではないのです。

でも、それらを見たくない。思い出したくもない。

だから相手先を犬にしているのです。

その犬のせいであれば、自分の痛い部分を見なくても済みます。

それに自分の心の痛いところをその犬が悪者になって隠してくれるのです。

これらが心のしくみの厄介なところです。

つまり

ある意味

自分の痛いところを見ないで済むように隠してくれている。

その痛みを抱えたまま生活するのは大変だから忘れさせてくれる。

でも、

その隠す行為は、その当時の自分が耐えられなかったからそうしたのです。

ですから

今の自分は、もう耐えられるかも知れないのです。

向き合う時期が来たという合図です。

じゃあ、どうしろって言うのか?

もう今の自分ならその感情に向き合えますよ。

怖い?

それは怖いですよね。

でも、

今の自分なら直視することができます。

誤魔化さないで見れて

再認識して感情を合致させて消化することが出来ます。

決して、良い思い出とはならないでしょう。

でも、

思い出にはなりますよ。他の何でもないような過去のことになるのです。

鮮明なままにとっておいたのには

意味があって

鮮明なままの感情を、

いつか時期が来たら自分が消化するためです。

もうその時は来たわけなのです。

もう十分、対峙できる時期まで成長したのです。

そんな今の自分を信じてあげましょう。

大丈夫です。あなたの無意識もあなたを守ってくれています。

自分の無意識を信じましょう。

それでも今まで守られて来たのです。

お金もとらず、何も言わず

焦らせもせず

ただ守られて来ました。

そんな無意識を今度は自分が信じてあげましょう。

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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