こんにちは!
100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/
今日は、時計沼から脱出して選んだ上がり時計4についてお伝えしていきますね。
この時計沼から脱出して選んだ上がり時計シリーズ、全部で6本がわたくしの上がり時計となりますので
今回登場の時計で6本目となります。
またの機会で、全て画像で登場させようと思っていますが、再度紹介していきますね。
IWC マーク11仕様のゴールデンポートフィノ(バケ11)
ジャガールクルト レベルソシャドウ
ジラールペルゴ GP90
SEIKO ツナ缶
ブライトリング カリストクロノグラフ
が前回まで上げてきた上がり時計達でして
そして今回登場するのは、
ジャガジャガジャガジャガ
ジャガジャガジャガジャガ
ジャガジャガジャガジャガ
ジャガジャガジャガジャガ
「おい(# ゚Д゚)!もったいぶってねーで早く出せ!」
すいません。ツァイガルニック効果って奴を試していました。
「・・・うざっ」
じゃーん!!
ヴァルカン クリケット 1947レプリカ です!
ベルトは、Forstnerのリベットブレスを着用。
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「おーヴァルカンかぁ( ゚Д゚)」
「懐かしいなぁ~昔、レビュートーメンと並べて売ってた( ゚Д゚)!」
そうなんです。
世界初の機械式アラーム腕時計として、ジャガールクルトメモボックスより1年早く製造された傑作アラームウォッチ。
歴代のアメリカ大統領がつけていた云々はどうでも良いですが、非常に大きな音でこおろぎの音色に似ている事から「クリケット」と名付けられたそうです。
ヴァルカンは、1961年にレビュートーメン、マービンと共に共同企業体「MSR」(Manufactures d’horlogerie Suisses reunies S.A)を設立。MSRは1960年代に手巻のキャリバーGT44、GT12、GT14つくり、自動巻のキャリバーGT54、GT56を次々とつくり上げましたが、日本製のクオーツの台頭によりスイス製機械式時計は全滅状態となり、MSRは2000年に解体されました。
MSR解体後のヴァルカンは低迷時期が続きましたが、その完全復活の狼煙を上げるかのように発売されたモデルが1947レプリカだと思っています。勝手にですが。この小さな小宇宙感がたまらないのです。しかも複雑系なのにお手頃で何かあっても大丈夫な安定感。
ジジジーと昭和レトロな目覚めの朝を体験することも出来ます(*’▽’)
「やべぇ感じが再発してきたな( ゚Д゚)」
日本国内に再上陸を果たした最近のヴァルカンは完全復活としていいと思います。
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搭載されている自社製手巻きキャリバー120(現V-10)は1948年に製造されたジャガールクルト キャリバー489に勝るとも劣らない手巻アラーム付腕時計No.1の傑作品です。
「でもさールクルトのアラームも良くない( ゚Д゚)?」
良いですね~(*’▽’)素晴らしい音を奏でます。
あぁ~凄く洗練されたキャリバーなんだな~と思わせるような音質です。キャリバー的にはこちらの方が完成度は上だと思いますね。
「じゃあ何でヴァルカンを選んだ( ゚Д゚)!」
まず第一に、わたくしの中心となる上がり時計はシャドウです!
そして、わたくしは、同じメーカーの時計の二本目はありません。
「じゃあしかたなしに選んだのか( ゚Д゚)!」
それとも違います。言葉で説明するのは難しいですが
ヴァルカンクリケットには、唯一無二の存在感があるのです!
それに、このサイズ感と90年代に開発された独特の雰囲気が決めてでしょう。
90年代ネオヴィンテージが大好きなんですねー(*’▽’)
これは手にしたものでなければ分かりません。
メモボックスいいんですけどね~ やはり腕周りがね。腕周りが( ;∀;)
といっても、シャドウが無ければ選ぶのが非常に難しい二択となるのは間違いないでしょう(;’∀’)
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最後に、クリケットの使い方の説明をまとめておきますね(^^)/
【クリケットの使い方】
2時側(正確にはもう少し下)のボタンを「2時ボタン」とし(正式名称不明)、その下の大きい方を「リューズ」とします。
・2時ボタンは押すだけの操作で、回したり引っ張ることはありません。
・2時ボタンを押すときは優しく押します。2段階になっていますが一気に奥まで2段分を強く押すと故障の原因となります。
・リューズは操作の目的に応じて正しい方向へ回転させます(以下参照)。
★ニュートラルな状態
リューズを押し込みます。2時ボタンを1回押してリューズが半分飛び出した状態になります。これがニュートラルな状態です。
ニュートラルな状態ではリューズをどちらに回しても空回りして何も起こりません。2時ボタンも同様、回しても何も起こりません。
● ゼンマイの巻き方時計の針を駆動して時刻を示すためのゼンマイとアラームを鳴らすためのゼンマイとがあります。つまり2つのゼンマイが内蔵されています(他社のアラームウォッチでは一つのゼンマイのみで駆動もアラームもまかなうものもあります)。
ニュートラルな状態にします。
リューズを完全に押し込みます。
その状態でリューズを12時方向へ回すと(右手親指を前に回す)アラーム用ゼンマイが巻かれます。このとき、いっぱいまで巻かない事により、心地良い音で鳴らすことが出来ます。
同じ状態(リューズが完全に押し込まれた状態)でリューズを6時方向に回すと(右手親指を手元に回す)時刻表示用のゼンマイが巻かれます。8部目ぐらいが良いですね。
両者のゼンマイが巻かれたらニュートラルな状態に戻します(2時ボタンを1回押してリューズが半分飛び出した状態になります)。
● 時間の合わせかたニュートラルな状態にします。
リューズを完全に押し込みます。
そしてリューズを完全に(半分でなく)引き出します。
そして次にリューズを6時方向に(右手親指を手元に)回して時刻を進める方向で合わせます。
12時方向に回してしまうと、アラーム針が動いてしまって故障の原因に繋がります。
時刻を合わせたらリューズを完全に押し込みます。
最後に忘れずにニュートラルな状態に戻します(2時ボタンを1回押してリューズが半分飛び出した状態になります)。
● アラームの使い方ニュートラルな状態から2時ボタンを押します。すると半分だけ出ていたリューズが完全に飛び出します。
この状態でリューズを12時方向へ回すと(右手親指を前に回す)アラームの針が回転するので鳴らしたい時刻に合わせます。
リューズを完全に押し込みます。
あとは鳴り出すまで待ちます。アラームがジジジと鳴り出したら、止めます。
アラームを止めるには2時ボタンを1回押します。 押すことでリューズは半分だけ飛び出し、ニュートラルな状態になります。止めずにそのまま聴き入るのも良いでしょう。
以上となります。
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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